第2回酪農技術研修会
12月2日にあかばね動物クリニックの鈴木獣医を講師に、酪農技術研修会がありました!
演題『乳牛の栄養管理の基礎』という事で、特に移行期の飼料管理について詳しく教えてもらいました。
分娩前、乾乳期の飼料は分娩後の搾乳牛に大きく影響するということを改めて感じさせられました。
鈴木獣医の話で特に印象に残っているのは、一番最後に言っていたアメリカでとてもいい成績を出している酪農家さんの話です。
鈴木獣医が、その牧場がなんでこんなに成績がいいのかと聞いたところ、
「牛の快適性が確保されていて、質の良い粗飼料を与えていれば成績は出る。」
そんな風に言っていたそうです。
とても基本的な事だけど、一番重要な事だと思いました。
今後は、この研修会で学んだことをどうしたら小笠原牧場で活かせるかを検討して、もっと良い牧場にしていきたいです。
鈴木先生、ありがとうございました!