SDGsへの取り組み

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

小笠原牧場の取り組み

資源循環型農業を目指します

  • 水田作農家と連携して、水田に堆肥を散布(2tダンプ1,000台分)。有機質資源の土壌還元をすることで、地域内の資源循環型農業の確立を目指す。
  • オカラや味噌など、地域から出る食品副産物を有効利用し、乳牛への餌として給与します。
  • 自給飼料を積極的に生産(作付面積10ha・年3回収穫)するとともに、水田作農家と連携してイネ発酵粗飼料(WCS)の収穫から利用までを行っています(約17ha)。

脱炭素に向けて環境に配慮した取り組み

牧場内の設備全体の省エネルギー化に取り組んでいます。
電化製品や照明器具などは、より省エネ製品に順次置き換えています。
トラクターなどの重機などに使用する燃料も、再生可能エネルギーやバイオ燃料などを積極的に利用することにより、脱炭素に向けて環境に配慮した取り組みを進めていきます。

酪農教育ファームを目指します

従業員や海外の研修生、農業大学校の学生研修、一般大学のインターンシップなど、いろいろな人と仕事をしながら、明るい牧場づくりにつとめるとともに、新たな酪農家の育成を行っていきます。
酪農教育ファームとして小学生の受け入れ等を行い、酪農理解に努力しています。

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