作りたてのフレッシュチーズをいつもの街角で

小笠原牧場の生乳は、関連会社である「合同会社 酪」にて加工され、乳製品に生まれ変わっています。
そして、その加工品であるフレッシュチーズを取り扱う実店舗『Milks(ミルクス)-FRESH CHEESE & WINE-』が、名古屋市中区錦にオープンいたしました。

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牧場 × 飲食業=新たなビジネスモデル

株式会社フードリンク(名古屋市東区・代表取締役 時任陽幸)と合同会社 酪(西尾市花造寺町・代表者 小笠原正秀、副代表 北村克己)は、「作りたてのフレッシュチーズをいつもの街角で。」をコンセプトにした「Milks FRESH CHEESE AND WINE(ミ ルクス・フレッシュチーズ&ワイン)を2015年10月13日に名古屋市中区錦にオープン致しました。生乳の生産現場である酪牧場と、飲食サービス業で8店舗を展開するフードリンクの直接提携で実現した、新たな6次産業のモデルケース店舗です。大切に育てられた乳牛から分けてもらう搾りたての生乳を、牛舎すぐ近くの工房でフレッシュチーズに加工し、即座に発送。新鮮なフレッシュチーズ特有のミルキー感とみずみずしいモッツアレラチーズが店頭に届けられます。

店内でもチーズを手作り

また、店内の工房でも牧場から供給される低温殺菌牛乳や栄養価が高いとして注目されているホエーを使用して、リコッタチーズやマスカルポーネチーズを手作りしています。その他、野菜をふんだんに使用した個性豊かなメニューや厳選した25種類ものワインを取り揃え、ランチやディナーでフレッシュチーズを気軽に・身近に楽しんで頂けます。

価値の再発見と、酪農業への注目

酪農業が盛んな地域でしか食べることができなかった、“新鮮” なフレッシュチーズを街中で提供することで、新鮮な生乳の価値を再発見してもらうとともに、TPPや後継者問題など酪農業を取り巻く一次産業の現場にも目を向けて頂く機会になればという思いから、 このプロジェクトはスタートしました。日本のフレッシュチーズ市場の活性化に向けた取り組みとしても関係者の方々から熱い視線を浴びています。

紹介ムービー